シン・トー

読書とか、日常の中で感じたこととか、空想とか

代謝すること

先日、伊勢神宮に行ってきました。3回めの伊勢参りです。
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写真は2011年に行った時の写真です。
伊勢神宮の凄さは、いろいろ有りますが、代謝することだと思います。
永久建築…というのか分かりませんが、永遠に立ち続ける建築物という思想で作られたものは、主にヨーロッパの石による建築物がほとんどだと思われます。と言うのは、東洋の木材等の建築に関しては、腐敗し朽ちていくことが必然であり、それが東洋の思想とつながっている…と思われます。
しかし、伊勢神宮は、代謝するということで、永久建築を可能としている凄さが有ります。
代謝する…と簡単に言っても、技術を保持すること、木材等の材料を補給し続けること(しかも高品質の)、システムを保持するための組織を保ち続けること…等、たくさんの超えるべきハードルがあります。
20年毎の式年遷宮…という長い波長で振動する波が1300年以上続いてる…
すごい事だ…そして、代謝することはすごいと思う。

一方、僕は、新しいもの好きで…結構、物持ちは悪い…
修理というものを行わずに、捨ててしまうことも、少なからずある。
そんな僕が、こまめに修理に出すもの…といえば……Mac!
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先日、使えなくなったキーボードを3万円もかけて交換してもらった、僕の大好きなMacBook Pro(13インチ)!
キーボードが効かなくなっていて、それが、ブログを書くことから遠ざけていた原因でもある。
大学生の時、MacBookを使い始めてから、Mac一筋、Mac信者です。
ジョブズのプレゼンは毎回リアルタイムで夜中に見ていました。
はじめてMacを見た時、光るリンゴマークと、画面上に開いているウィンドウが並んで見渡せるエクスポゼに心を持って行かれました。
大学の時、学部生の半分がMacを使うという特殊な環境の中で、ウィンドウズかMacかという選択を迫られ、迷うことなくMacを選び、互換性という3文字に悩まされながらも、それに耐えてAppleへの信仰をより深めていきました。
ジョブズが亡くなってから、少し、信仰は揺らぎましたが、iPhoneは、他のスマートフォンにしようかな〜と思うことはあるけど、Macをウィンドウズにしようとは、まだ思えません。
思えば、はじめて買ったMacBookから修理に出すことが非常に多かった。
Macといえば、初期不良
MacBook(白いポリカーボネートの)はiBookという名称からintelの基板が入って名称変更になってすぐ購入しました(新しもの好き!)。
そこから初期不良で、3回修理に出し、2回ほぼ新品に生まれ変わりました。その度データは初期化されました。
その経験を経て、それが普通だと思い、そんな試練を経験しながらも、それ以上の体験を与えてくれるMacの信者に僕は徐々に変わっていきました。

ヘッドホン
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先日、イヤーパッドを替えました。
6年以上…使っていると思いますが、2年ぐらい前から、イヤーパッドがボロボロと崩れ始めました。
新しいヘッドホンに変える時かな〜と思いましたが、悩んで買った、非常に高い(僕にとって)ヘッドホンなので、どうしようかな〜と思ってました。
イヤーパッドって売ってるんですね〜。
しかも、修理に出す必要があると思ってたのですが、自分で簡単に買えるなんて!
良い音質で音楽を聞くというのは、大切なことだと思います。
同じ音楽でも、音質が違うことで聞こえなかった音が聞こえてきて、音がキラキラ輝きだす。
音の情景がより色鮮やかになる。
それだけで、世界が美しくなったように思う事があります。