シン・トー

読書とか、日常の中で感じたこととか、空想とか

高知にて

今週はほぼ高知県にいます。
家は愛媛県今治市
高知は大好き!でも嫌いなところもたくさんある。
まあ、それは今治だって同じだけど…
村上春樹海辺のカフカでも、書かれていたと思うけど、四国は4県とも全く県民性が違う。
四国山地によって、阻まれているからだ。

また、それが四国のいいところなんだろうと思う。
場所の神様で言えば、愛媛(伊予)、徳島(阿波)が女の神様
香川(讃岐)、高知(土佐)が男の神様
…ちなみに九州はすべて男の神様らしい…

四国八十八ヶ所においても
香川…発心
高知…修行
愛媛…菩提
徳島…涅槃
と機能が分かれている。
愛媛はほっと一息といった感じでしょうか!?

高知は修行の地、確かにその通り、僕の今置かれている状況を思えば。
しかし、面白いのは、高知は外から来た人を迎えてくれる文化と排斥する文化の2つを同時に持ち合わせていると思います。
おきゃくという言葉があります。
おきゃくという考え方は、受け入れ接待するという考え方と、外から来たものを、歓迎すると同時に、外から来たということで畏怖する部分が含まれていると思います。
僕は、高知に関していろいろな感情がありますが、好き…嫌い…そういう言葉で表現するならば、どちらでもあり得る…
要は、関心がある、僕は、感情には好き嫌いといった種類は本質的な意味では存在せず、感情量しかない…(ベクトルではなくスカラー
という考え方を、確かに…そうかもしれないと思っており(マザー・テレサの「愛の反対は憎しみではなく無関心です」をよく引用する)
そういう意味では、高知県に対する僕の感情量は多い(笑)…ということになります。

さて、出張していると、僕は気持ちが大きくなって、たくさん買い物をしてしまいます。
高知と関係するものもあるし、関係しないものもあるけど、買ったものを紹介
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これは関係ないですね…。
まだ、読みかけですが…
僕は、本は題名が大きいと思います。
しかも、今回は脳に関わる本が多い。
2045年問題について…SFではシンギュラリティとも言いますが、いわゆる人工知能について、ユートピア的な解釈とディストピア的解釈がありますが、ほとんどがディストピア的解釈であり…
まず、2045年問題というのは、人工知能が、人間の脳を凌駕してしまうのが2045年に迫っているとういことですが、それに関して、イーロン・マスクや、ホーキング博士等の著名人が警鐘を鳴らしています。
個人的にはそれも含めて、すごく面白い!
購入したこれらの本は、ジャケ買い及び題名買いです。
著者について、茂木健一郎が手放しで好きなわけではないですが、その著作は好きなモノが多い!
特に、「脳と仮想」などはすごく好きでした。

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酒は、高知といえば、土佐鶴か、酔鯨か…
高知では土佐鶴だし、東京では酔鯨だし…まあでもこんなものかと思っていた(美味しいけどね)。
でも、このお酒は、1700円程度という価格でありながら、田酒とか、而今といった、最新の日本酒ブームに乗った、日本酒ファンも満足させられる酒であると思う。
かめいずみ…だっけな?読み方は。
ひろめ市場で買いました。

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これもひろめ市場!
たくさんの味がある中かから、塩にんにく!
ちなみに塩味もおすすめ。
そこらにある、芋けんぴの塩味と違って、塩のみ!!!で味付けされている。
この塩にんにくも、砂糖が入っていない。
それどころではなく、めっちゃにんにくが効いている。
めっちゃ!めっちゃ!
今、これを一気に食べてしまって少し後悔している。
めっちゃにんにく臭い!自分!