シン・トー

読書とか、日常の中で感じたこととか、空想とか

虚ろな言葉

虚ろな言葉

虚ろな言葉が好きだった
シュミラークル
ポストモダン
シニフィアンシニフィエ
虚ろさにカッコ良さを見出すのは今風じゃない?
いや、80年代的カッコよさ!
サイバーパンク
ハイパーリンク

ビョーク

ビョークが好き!
ビョークのよさと言えば、何と言っても電子音楽なのに、有機的で、透明な美しさ。
矛盾するようだけど…
ビョークの生まれたアイスランドはそんな国なのかな〜と思ってしまう。
ビョークは、いろいろ好きな曲があるし、
出演した映画のダンサーインザダークは人生を変えうる映画だと思う。
ビョーク主演で、ビョークの夫のマシューバーニーが作った映画、拘束のドローイング9は美しさと、気持ち悪さ、重低音の激しさに、本当に倒れそうになった。現に、映画を見に行ったひとりの観客はうずくまって動けなくなっていた。
個人的にこれらビョークの作品の中で、最高だと思うのが、Generous Palmstrokeと言う曲のロイヤルオペラハウスにおけるライブDVDに収められているバージョンだ。
持ち味の電子音楽がここだけやんで、ハープの演奏とビョークの声だけの曲だけど、それが、ビョークの声の美しさを際立たせる。
本来ならば、DVDを通して見て欲しい。


Björk - Generous Palmstroke (LIVE @ ROYAL OPERA HOUSE)

ヴェスパタイン・ライヴ/ロイヤル・オペラ・ハウス [DVD]

ヴェスパタイン・ライヴ/ロイヤル・オペラ・ハウス [DVD]

言葉は離散的

言葉というものは曖昧であり、世界を離散数理的に切り取ってしまう。
だから、文学という言葉が僕は嫌いだ。
だから、オノマトペや、厳密さを削り雰囲気を、言葉で表現することで、
何かを感じてもらいたいと思いながら、キーボードに言葉を打ち込む。