鳥と夢
鳥
空中を泳ぐ鳥
車に乗って、速度を出した時、窓から手を出して、風に抗うと、
空気の粘性に気づく
現在の、物理学では、なぜ飛ぶかわからない小さな昆虫がいるらしい
どうやら、この空気の粘性が影響しているようだ
小さければ小さいほど、空気の粘性が影響してくるらしい
水中のおよぎは人間たちに、いかに鳥が空中をとぶかを教える。
水中の泳ぎを述べよ、そうすれば空中の飛びかたがわかるだろう。
出典:『レオナルド・ダ・ビンチの手記(下)』(杉浦明平 訳)
夢
高い粘度の空気の底で
地上で溺れる夢を見た
非常に重い空気の中で
もがいてももがいても
3メートルくらいしか
浮いてこない
ボコボコと、空気の中
吐く泡は何からできる
はるか上空に
500キロメートル上
きらめく気相が見える
その底で僕は
ただ苦しくもがくのみ
水
子供の時ぼくは
水にたたられているのだと思っていた
ただよく水をこぼすというだけだけど
本気でそう思っていた
最近ではどうやらそそっかしいだけだ
そう思い直した
でも本当に
何か、水難の相があるのではないかと
こぼすたびに、最近も思うことがある
走る目的
最近、仕事が終わった後、走る機会が増えた
ゆっくり30分ほど走る
実はぼくは、長距離を走るのは得意ではない
そんなぼくは出来るだけこの習慣が続くよう
ルートを変えたり工夫していたが
今はポケモンGOのモンスターの卵を孵すよう
走っているおかげで
あまりやっていない割にはレベルが上がった
しかし…
走った日は、体が熱くなって、寝つきが悪い