シン・トー

読書とか、日常の中で感じたこととか、空想とか

スミレの味噌汁

この世界の片隅に」が配信された。DVDが発売されたら真っ先に買おうと思っていたけど、まずはiTunesAmazonで動画配信という事みたい。
映画館での鑑賞に行く前に、シンガポールに行く飛行機の中で見る事ができて、感動した。
クラウドファウンディングで、資金を集めていたのを知っていたけれども、原作を読んだ事なかったし、知らない監督だったので、見送ったのだけれど、
今思えば、出資しとけばよかった!
今まで見た事ないような不思議な映画だった。
戦争をテーマにしているのに、悲壮感がなく、食べ物も無くなってくる中、明るく切りぬける姿が描かれている。
タンポポや、スミレをつんできて、おかずを作る姿、
主人公なのにぬけているすずの姿。
苦しいはずなのに、ほのぼの、楽しくなる。
しかし、後半が…
絶望と、戦争の恐ろしさに泣けてくる。
動画を購入して、見直しているけど、DVDが出たら、それも買いたいと思う。

このセカイの美しさ

戦争の恐ろしさ
ただ、反戦を唱える事の安直さ、軽蔑、そうではないこの作品の素晴らしさ
ただ一番は、このセカイの美しさ

もう既に

亡くなってしまったけど、
おじいちゃんと、おばあちゃんが、いるうちに、この作品を見たかったなあ
火垂るの墓とか、戦争論とか、はだしのゲンは見てたけど。
戦争のことはおじいちゃんからたくさん聞いた。
ソ連に捕虜になった話も聞いたけど、
もう少し、聞きたい事があったなあ。
もう少し、戦争の事勉強しようと思う。靖国神社もみたままつりに行ってみたい。