シン・トー

読書とか、日常の中で感じたこととか、空想とか

デジタル一眼レフを買った

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一眼レフを買った。
少し前にはお金がないといっていたのに、こんなにお金を使っていていいのか、
いいカメラを買っても、使い方をさほど勉強する訳でもない。
上の写真は祖父が使用していたニコンのカメラのレンズを、購入したD600というデジタル一眼レフにつけてとったもの。
祖父のレンズはヒジョウに古いものだと思われ、レンズの中にはカビやホコリが多少入っており、50mmF1.4のNIKKORレンズ(あとFと書いてある)です。
マニュアルフォーカスで調整の仕方も分からずにとったのでなんだかフワフワした感じになって、明らかに撮り損ない何だろうけど、個人的にはそんなのが好きなので、それでいいかなと思っている。

社会福祉士の勉強をしなければいけないのだけど、
ついたくさん本を買ってしまって、それが、言語学、会社経営に関する本、何ともカテゴライズできない本など、全く関係ないものばかりおもしろがって読んでいる。
例によって、レポート締め切り直前で焦って書く。
仕事もしているので、焦り方が大学生のときの比ではない。

まあ、レポートは出せればいい。試験に受かればいい。資格に関してはそれでいい。
それよりも、楽しんでスキルアップして、何かを形に残さないとな〜という焦りがある。

カメラもそのために買ったようなもので、趣味といえるかどうか…。
世界をありのまま写すのでは面白くない。
世界を知覚するときに、我々は気分によって、
普通に見えたり、同じものがすごく美しく見えたりする。
死を身近に経験した人が、明くる日から、
見る景色が濃く鮮やかになったという話を聞いた事がある。
そういう風に撮ってみたい。
そういう風に撮れないのだったら、僕は写真を撮る意味がない。