シン・トー

読書とか、日常の中で感じたこととか、空想とか

未来都市シンガポール

未来

未来は明るいものだ
ディストピアは嫌だ
シンガポールという国が好きだ!
未来を作ろうとしている
今できることで社会を作ろうとしていない
今ないものを作ろうとしている
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チャンギ空港ターミナル3
上は、先日シンガポールに行って撮った写真です。
7年前にシンガポールに行った時に、植物園に行って驚いた。
植物園が面白いわけがないと思っていたから。
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なんだなんだこの異空間!
面白い!と思った。

これを使ったらこれができる。
ではなく、ただただ未来を作ろうと思って作っている感じ。

シンガポールを好きになった理由は、この未来を作ろうとしている感じともう一つある。
シンガポール国立博物館に行った時に、建国の父であるリー・クワン・ユーが独立宣言をする動画が展示の一番目立つところで流れていた。
シンガポールの独立は、実はマレーシアからの追放という形で行われた。
東京23区より小さく、資源も何もないシンガポールの未来に絶望感を抱きながら、泣きながら独立宣言を行った。

singapore rejected

そこから、現在、僕は、その国に未来を感じている。
“明るい北朝鮮”などと言われながら、必死に未来を形作ろうとした結果なんだろうと思う。
観光国にするために、国をホテルと見立て、国民をホテルマンと見立てた。
一流のホテルマンに仕立てるためには、教育が必要だと考えた(道端でゴミを捨てたら罰金というのも含めて)。