シン・トー

読書とか、日常の中で感じたこととか、空想とか

虎と羊飼い

虎と羊飼い

あなたの中には虎がいます。
でもついているのは、羊飼いで、虎が怖くて隠れています。
虎が暴れまわるものだから、檻に入れているが、
檻がもうボロボロです。
虎使いを雇った方がいいですよ。
このままでいくと、あなたは自分の中にいる虎で、ダメになってしまう。

カウンセラー

良いカウンセラーは、
おとなしい羊と、良い羊飼いがいる人だ。

左利き

僕は右利きであるけれども、
右脳を鍛えたいと思って、よく左手で書く練習をした。
おかげで、普通の右利きの人よりは、左手で文字を書くのがうまい。
何か効果があったとは思えないし、
この話をすると、変な奴だ…という目で見られることが多い。

モットー

世界をよりよく変えたい
昨日より今日がちょっとでも良くする
それがモットー
でも、そう行動できているのか…
今向かっている方向性と合致しているのか
変わりたい
この仕事が、自分のモットーに沿ってないのなら、
辞めるべきだ
まだ、この仕事でその可能性があるのならば、やるべきだ
それだけ
それだけのことだ

なんでもやるさ、それが自分のモットーに沿っているのなら
性格でさえ捨てようぶっ壊そう
社交的でないこの性格を
自分の時間を大切にすることも捨てよう

今、いま、いま…

宗教について

宗教に興味がある
強い信仰心を持っているわけではないし
それに浸かってしまいたいとも思わない
ただ観察することが好きだ
ここで興味があるといっている宗教は
すでに文化や歴史となっているものに限る
新興宗教は自在であり興味がない
僕は日本的宗教感が好きで
それは神道的で原始的な自然感覚というべきもの
だからたくさんの種類の宗教とうまくやっていくことができる
仏教キリスト教イスラム教とさえもうまくやっていける
日本人という混血民族
はるか昔
縄文人弥生人が交わって生まれた文化のもと
空気のようにつかみどころがなくフレキシブルでいられる
そのような文化のもと生まれているからこそ
偏見なく観察できる

経済増殖の死

増殖するもの
増殖は続かない
増殖の果てには死が待っている
ではどうすればいいのか
代謝か
蜃気楼の広がるアメリカ経済に未来があるのか
それとも新興国
それとも日本…

市場を観察し、経済学という学問が生まれたわけだが、
いつの日か、学問が市場を作り上げるようになった。
今になって、行動経済学なんて学問がもてはやされているけれども、
本当に予測ができるのなら、経済学者は学問なんてせずに投資している
…というのは乱暴な考え方だけど
学問自体が儲けを生むから、経済学をやっている側面もあると思う
学問という革を被った予想屋という側面

イーロン・マスクは火星を目指している
次のスティーブ・ジョブズと言われたイーロン・マスクが…
イーロン・マスクは、アメリカでも、EUでも、中国でも、日本でもなく、
次は火星なんだと言っている

それでいいのか…

UK

イギリス

イギリスは、行ってみたい国にひとつで、
なんでかというと、僕は音楽ジャンルとして、ロックが好きで、
ロックといえば、イギリスとアメリカで、僕はUKロックが大好きだから…
最近のロックね…
OASISLibertinesRadioheadMUSEU2
もちろんUSロックも好きだけど、UKロックには、USにはない哀愁のようなものを感じる。
イギリスのEU離脱というのは、やはり、イギリスはすごいな〜という感覚だった。
僕は、どうせ離脱しないんでしょ?というふうに考えていたけれど…
しかし、世界はこれによって、不満をエネルギーにして合理性や資本主義という考え方を簡単に乗り越えて、
変革へと向かっていくのか…
ロンドンは素晴らしい都市だけれど、周りから見れば、悪の都という人もいることを聞いたことがある。
日本も今後は東京の人口割合はますます高くなってくる。
慎ましい日本人が、政治家の横暴に対して立ち上がる日が来るのだろうか。
今後、ドイツへの不満、ギリシャの離脱?イタリアの離脱?といった方向へ進むのか?
そう考えると、世界の変革の始まりであり、日本もこのうねりに飲み込まれることは間違いないんだろう。

人間関係を解決する

パーフェクトな方法を教えて欲しい
僕自身の人間関係で悩むことは少ないんだけど

サンダル

旅行で買ってきたサンダルを履いて外に出ることが増えた。
サンダルと言っても、1万円近くする高級サンダル。
高級なだけあって踏みごごちが最高!
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虚ろな言葉

虚ろな言葉

虚ろな言葉が好きだった
シュミラークル
ポストモダン
シニフィアンシニフィエ
虚ろさにカッコ良さを見出すのは今風じゃない?
いや、80年代的カッコよさ!
サイバーパンク
ハイパーリンク

ビョーク

ビョークが好き!
ビョークのよさと言えば、何と言っても電子音楽なのに、有機的で、透明な美しさ。
矛盾するようだけど…
ビョークの生まれたアイスランドはそんな国なのかな〜と思ってしまう。
ビョークは、いろいろ好きな曲があるし、
出演した映画のダンサーインザダークは人生を変えうる映画だと思う。
ビョーク主演で、ビョークの夫のマシューバーニーが作った映画、拘束のドローイング9は美しさと、気持ち悪さ、重低音の激しさに、本当に倒れそうになった。現に、映画を見に行ったひとりの観客はうずくまって動けなくなっていた。
個人的にこれらビョークの作品の中で、最高だと思うのが、Generous Palmstrokeと言う曲のロイヤルオペラハウスにおけるライブDVDに収められているバージョンだ。
持ち味の電子音楽がここだけやんで、ハープの演奏とビョークの声だけの曲だけど、それが、ビョークの声の美しさを際立たせる。
本来ならば、DVDを通して見て欲しい。


Björk - Generous Palmstroke (LIVE @ ROYAL OPERA HOUSE)

ヴェスパタイン・ライヴ/ロイヤル・オペラ・ハウス [DVD]

ヴェスパタイン・ライヴ/ロイヤル・オペラ・ハウス [DVD]

言葉は離散的

言葉というものは曖昧であり、世界を離散数理的に切り取ってしまう。
だから、文学という言葉が僕は嫌いだ。
だから、オノマトペや、厳密さを削り雰囲気を、言葉で表現することで、
何かを感じてもらいたいと思いながら、キーボードに言葉を打ち込む。

霧を抜けて

愛媛県今治市から高速を通って高知県へ往復してきた
途中ひどい濃霧
霧の世界
ぼくは霧が好きだ
小学校の頃から
霧がかかるとはしゃいでいた
大学生になって山に登った時も
霧の中を歩くと
真っ白な霧がぼくの胸を通り抜けていくようで
すっと冷たい霧が心の中に入ってくるようで好きだった
同じ頃
吉本ばななのハードボイルドという小説を読んだ
ひどく霧がかかる事が多いある年の話…
霧のようにすっと胸に入ってくる小説で
好きだった

ハードボイルド/ハードラック (幻冬舎文庫)

ハードボイルド/ハードラック (幻冬舎文庫)

なぜ霧が好きなのか
他人が見えにくくなることからの安心感からか
その冷たくて気持ちいい感覚からか
山の上での霧は実は雲なんだ
あの綿菓子みたいな雲が
実はこの冷たい霧なんだという驚き
想像を膨らます事が好きだ
知り合いからは
ぼくの想像したことを話すとおかしな目で見られる事がある
見慣れた世界が霧の中で
全く違ったものになっていることを想像する
バーニングマンというアメリカで開かれているイベントがある
Embrace Art Project @Burning Man
テレビで初めて見たとき
これだ!
…と思った
砂漠に突如イベントの時期にだけ現れる都市
あんなのが霧がかかって
次に霧が晴れた瞬間に出来ていたりしないかな〜と想像して
パーーンってなる

レディへの新曲

レディオヘッドの新譜が出ていた!
高校生の頃、ワールドロックナウという番組で、初めてレディオヘッドの曲を聴いた。
確か、初めに聞いたのは、ファーストアルバムに入っているポップイズデッドという曲だったと思う。
Oh no pop is deadから始まるその曲は、僕にとって衝撃だった。
その曲はロックだったけど十分ポップで聴きやすかったけど、
人が理解できないことをわかった気持ちになることが快感だと思っていたその頃の僕には、
その、曲名の持つ批判的な態度がすごく気に入った。
その後、最新のアルバムを購入した。
KID Aというアルバムだった。
ポップイズデットとのあまりの違いにびっくりして、失望した。
そこから、ファーストアルバム、パブロハニーを購入して聞いた。
最高だった!特に、クリープ、エニワンキャンプレイギター、ポップイズデッドを聞きまくった。
その後、ベンズ、オーケーコンピューターとアルバムを揃えていった。
びっくりするほど、アルバムごとに、曲の作りかたが違った。
そして、KID Aに戻って改めて曲を聴いた。
なんと、よくわからなかったそのアルバムが、最も好きなアルバムになった。
1曲1曲の良さよりも、アルバムとしての世界観が好きになった。
KID Aはアルバムとして壮大な景色を描いていると思った。
電子音によって構成された作品は、初めは、これはロックと言えるのか?と思っていた。
でも、改めて聞いたそのアルバムは紛れもないロックだった。
KID Aの後、アムニージアックというアルバムがすぐに出たが、
素晴らしい作品ではあったが、KID Aを僕の中では越えられなかった。
その後、2つのアルバムが出たけれども、どちらも僕にはあまり引っかからなかった。
新しい作品は、個人的には好きだな〜と思う。
KID Aに匹敵するかはまだ分からない。
KID Aも初めは全然分からなかったから。

ア・ムーン・シェイプト・プール

ア・ムーン・シェイプト・プール

ベトナム

来月ベトナムに仕事で行ける!
このブログのタイトルと同じ、シントーという飲み物を飲んで帰りたいと思う。
本場で…
コンビニの紙パックで昔売っていたシントーは飲んだことがあるけど、
本場で飲みたい。

好きです!

のタイミングを教えて欲しい。

インターネットは

大学の頃、期待していた第二の世界という理想とは、まだまだ程遠い。
うんざりするくらい。

南の島と日本との比較



日本の淡い美しさ

旅から帰った直後のテンション

tantapton

気持ちが跳ねる
大したことない
たわいのないことで
気持ちがヘリウムより軽くなって
体が浮かびそう
単純だなぁ〜

ゴォォォォオオーーー

って感じだった
スカイダイビングで落ちている時
まるで漫画で描かれる放射状の線が
見えた
パラグライダーが開いて
美しい景色が見えた
耳がキィーーーンとした
怖さはなく
まるで作り物の景色
綺麗すぎて
現実なのにバーチャルリアリティーを体験してるような気持ち

海外のある島

に旅行に行った
旅行は僕に力をくれ
同時にインスピレーションもくれる
なんか変な文章が出てくることもある
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ポーーゥッ!

マイケルじゃないよ
旅行は非日常だ
その非日常にもう少し巻き込まれたふりをすればよかった
そしたらもう少し楽しめたのかも
バカになって叫んで
酒飲んでポーーゥッ!って

かっこ悪くなることを恐れるんじゃない!ジブン!

忙しい忙しい

忙しいなんて
そんなわけない
忙しいのは酒飲んでIQ下がっちゃって
時間が早く過ぎてしまうから
ぶっ飛んじゃった時間に
後悔の念って意味さ…
タイム・イズ・マネー
本当だね
だから酔っぱらっている時間も大事に過ごそう
記憶ぶっ飛ばしてる暇ないよ
酩酊する中で記憶ぶっとばないようにひたすら我慢しよっ!

異国のテキーラ

よく回る
グルングルンとね
それはインスピレーションとともに
アルコールが体内を回るときに加速するからだよね

感動は

そのまま伝えよう
そのまま
今の気持ちは
ヒョイッ
って感じ

脳みそグルングルン

インスピレーションが高まってる状態を
僕はそう表現する
それがいちばんその状態を良く表してると思うから
歩いてると時折脳みそグルングルン
カッコいい建物を見ると脳みそグルングルン
ホントに頭ん中で金属で重めの球体が回転してる気がする
うまいこと加速するぞ〜
グルングルンから
うまいこと加速させてキュイーンとなり
オーバークロック
それで変な話が湧き出てくる

って

何書いてんだ…
って日常に戻る

南の島の2つの国

南の南の方角に
ある大きな島がありました
その島は途方もなく広い海にありました
海は美しい南の島特有のブルーで
サンゴ礁やたくさんの綺麗な魚が泳いでいました

その島には2つの国がありました
ひとつは雨ふりの国オッタ
もうひとつは晴れの国フラージル

島の中央にある高い山の側面が全てオッタ国で
山間部であり、発生した水蒸気…つまり雲に覆われていた
いつも霧で真っ白の場所と常に雨が降る場所で出来ていた
住んでいる住民の人口は少なかったし
霧や雲によって薄暗く視界も良くなく
海に面していないため
山菜を採ったり
斜面のため少ない土地を耕作して作った作物を収穫したり
限られたケモノをいなくならないように少しずつ狩ったりして
ごく質素な生活を行っていて
住民たちはその生活に満足していた

一方
フラージルでは
オッタで発生した雲は全て雨としておちてしまって
常に青い空が続いていて
軽い天気雨が降るくらい
傘をさすほどでもなく
綺麗な虹が頻繁に見られた
雨は少なかったが
オッタで地中に染み込んだ水が
いたるところから湧き出ていて
飲み水に困ることはありませんでした
平地が多く
作物もよく育ち
ムッタという家畜をたくさん育て
海では魚がたくさん取れました

フラージルは王国で
王様がいて
軍隊もありました
軍隊は何のためにあるのでしょうか
それはかつてはオッタ国を攻撃して統治しようと結成されました
しかしオッタ国を攻めても
軍隊の人数や力では圧倒的にフラージルが勝っていましたが
雨や霧という中に慣れているオッタに完全勝利を収めることは出来ませんでした
しばらく戦いは続きましたが
ある時フラージルは自分たちよりも作物が少なく
薄暗い国を手に入れてもしょうがないと思い
戦いをやめました
それ以降軍隊は王様を守り周りの雑務をやる事が主な仕事になりました

フラージルとオッタは仲直りの話し合いをして
オッタで取れた珍しいケモノ類とフラージルで取れた魚などを交換する貿易も
少しだけですが始まりました
フラージルはオッタとの交換によって手に入れたケモノを
高級品として販売することで
さらに栄え
裕福な人たちもたくさん生まれました

こうして2国とも
種類は違うけれども
人々は幸せに暮らしていました

あるとき
海から大きな大きな船がやってきました
船内には見たこともない武器を持った
軍隊が載っていました

あっけなく
フラージル国は戦いに負け
王様はいなくなり
その圧倒的な大国に従うようになりました

オッタ国の人たちは
ひたすら隠れ続けました
雨と霧にまぎれて
長い間隠れ続けました

それでもいつまでも隠れていられるわけがありません
何十年も経って
あるとき発見されました

そのときフラージル国は全く違う生活をする国になっていました
そして大国の統治は続いていました
オッタ国の人たちはまた戦いが始まると思いました

しかし
そうはなりませんでした
以前のように友好的な貿易を行えるように話し合いを行う事ができました
長い時間が経ちその間に
大国は自分たちが行った過去の戦争に対して反省をしていました
そしてオッタ国が昔の生活を続けていることを発見して
大変喜びました

ライの話

ライはオッタ国の特に高い所にある村で生まれた
霧の村と呼ばれる村で
まさに霧の中で生まれ
霧の中で育った
1度だけ大人達から行ってはいけないと言われている場所に行ったことがあった
それは限られた大人がいく事が出来る場所
霧と雨の途切れる場所だ
その景色の美しさに息を飲み
時間を忘れた
彼方にびっくりするくらい青く澄んだ空が見え
…それはラピスラズリの粒をすりつぶして水に溶かしたかのよう…
普段は数十メートルしか見えない景色が
いくらでも遠くまで見え
話でしか聞いたことなかった海も小さくですが金剛石のようにキラキラと光輝いている姿をみた
しかしそこは大人しか行けない場所で危険と聞かされていたので
残念ではあったが
ずっといたい気持ちを抑えて戻った
村に戻ったが
戻りが遅かったので大人たちには叱られた
しばらくはあの場所で見た景色が衝撃的すぎて
ぼんやりすることが増えた

ライの父親は狩猟を生業としており
フラージルとの交易も行っていた
たまに見たことないような魚を持って帰ることもあった

その日はちょうどフラージルへと出向いて行っていたが
昼過ぎ頃父親はひどく慌てて帰ってきた
大変なことが起こったと父親は言った
何が起こったかは聞いてもよくは分からなかった
とにかく何かにフラージルは攻められ
オッタも危ないのではないか…
ということだけは理解できた
情報はその日のうちにオッタ中に広がり
皆でとにかく見つからないよう
しばらく隠れ続けようと示し合わせた
それまではなるべく住みやすいより平らな部分を選んで住んでいたが
山のゴツゴツした岩場で隠れやすい場所に住居も移した
幸い
山の側面は岩場が多く
ほら穴がたくさん開いており
その中に隠れることが出来た
オッタの伝説では山が火を噴いた時に
冷えて固まったと思った山肌から
血のように溶岩が流れ出た場所に
ほら穴が出来たという事だ

ほら穴での生活自体は不便ではなかった
しかし
くらいオッタの中でもさらに暗いほら穴での生活は
そのほの暗さのように心がめいる事もあったが
次第とみなその生活に慣れていった
だが
ライは以前にあの場所で見た光景が何度も何度も思い出され
何度も洞穴から出て
あの場所に行く夢を見た
その夢が叶うことなく長い月日が経った
いつしかライも大人になっていた
以前は毎日のように思い出されたあの景色も
オッタの霧のようにぼんやりとしていった

ある時ライは獣をとりに出ていた
それは昼を過ぎた頃
ライはいつもと違う雰囲気を感じた
胸の中ににすっと冷たい風が入ってきたような
ゾクゾクっとする感覚
空を見上げると
雲は薄く
うっすら太陽の周りに丸い虹が出ていた
なんだろう…
獣たちも異変を感じて
いつもは隠れているのだが出てきて
狩られるということも忘れ山を下りだした
ライも狩りを忘れ獣たちとともに山を下りだした
しばらく歩いていると
不意に空が気になり見上げた
ライは驚いた
薄い雲を通して丸い太陽が見えるはずが
太陽が少し欠けていた
じっと見ているとまだまだ欠けていくようだった
呆然としながらも
獣とともに山を下り続けた
太陽が欠けるにしたがって
どんどん暗くなっていった
下の国との境界までは行ってはならないという事も忘れて
とうとう雲が切れる場所にたどり着いた
そこには巨大な滝があり
以前見た時のように空と海が見えた
しかし
以前とは大分異なっていた
空はもう群青色に黒を混ぜたようで
あたりは夜のように真っ暗
太陽はリングのような形で
ぼんやりと光っていた
そして
真っ暗なのにびっくりするくらい大きな半円の虹が
滝の上にかかっていた
ライはそこでハッとして景色を見回した
虹の向こう側に
驚いた表情でこちらを見ている数人の人がいた
見つかってしまった!
ライは大急ぎで村に帰り村人たちにあったことすべてを伝えた
村に帰った頃には太陽はまん丸に戻り
いつもの明るさを取り戻していた
村も昼急に暗くなったことで大騒ぎになっていた
その日のうちにライに…オッタ国に起こった事は
オッタの全ての人に伝わった
ライは攻められると思っていたが
そうはならなかった
オッタの人々はみな運命を受け入れる事にした
いずれは知られてしまう事は皆分かっていたから
何も起こらずに2日が過ぎた
3日目に使いがやってきた
そのものが話す言葉はかつてのフラージル国のものから変化した言葉になっており
なかなか伝わらなかったが
時間をかけて話をしていくとどうやら友好的であることがわかって皆ホッとした
それでも半分は信用していなかった
数日経ってオッタの人々が皆新しいフラージルに招待された
皆晴れの国の景色に驚いた
もちろん初めて来た人々が驚いたのはもちろんのことだが
交易で訪れていた人も驚いた
フラージルは元々土で住居を作る文化であった
雨が降りつつづオッタでは考えられないが
雨がほとんど降らにないフラージルでは土が主流であった
しかし
土の家はほとんど無くなっていて
石と木を使った家になっており
今まで見たことなかった2階建て以上の建物もあり
圧倒的な雰囲気を醸し出していた
聞けば土の家は戦争の時にほとんど壊れてしまったようだ

皆が海と空を満喫しました
景色の美しさに息をのんだ

その次の日
今度はフラージルの人々をオッタが招待しました
オッタの人の予想に反して
フラージルの人はオッタの幻想的な景色に感動しました
霧と山の自然の美しさ
獣が人と共存する生活や文化

ライは幸せだった
あの美しい景色を
行きたいときに見にいけ
美しい海に潜って
水面の光の乱反射にみとれたり
きれいな色の魚と泳いだり出来た
そして自分が住んでいる場所ももっと好きになれた
ライはこれからもオッタの霧の村で生きていく

うちの犬

購入

iPad pro 9.7インチとapple pencilを購入!
何に使うか思案中
とりあえず持ち歩こう!
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apple pencilの手触りが、白いポリカーボネート製の、
初期MacBookみたいで、好きです!
初めて買った、マックが初期MacBookなんです。

貼り付けテスト

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絵心

ちょーだい!

僕のエネルギー源(インプット)

  1. 旅行→文化や空間、建築や雰囲気からもらうインパクト、そしてコミュニケーションからもらう力
  2. アトラクション(ジェットコースター、バンジー等)→思い切りの力
  3. 本→表現の美しさからのときめき、空想体験
  4. 音楽→気分の切り替え、非言語表現の吸収
  5. モノ→新しいものを持った時のインスピレーション

今年の自分の目標(暫定)

  1. 人に良い影響を与える
  2. 人の悪口を言わない
  3. より良くなることをイメージする

ゴールデンウィーク

なんだ!

UKロックが好きなのに…

イギリス行ったことないなんて…
ということで、イギリス行きたい!