誕生
誕生日
誕生日なので、誕生日について考えた。
誕生日は一つ歳をとることだから、祝われてもあんまり嬉しくないという人がいるらしい。
誕生日というのは、自分が生まれた日を、グレゴリオ暦を用いて、
1年に1度同じ日が回ってくるという考え方を元に、
純粋にお祝いしようということであって、
歳というのは(老いという意味での)日々、というかこの一瞬一瞬に進行していくものであって、
1年に1度急に進行するわけではない。
年齢という区切りによって、人を判断するのは、
僕も含めてこの日本社会の空気に飲まれる行為である。
言葉というのは
論理性を捻じ曲げてなおある人たちには説得力を担保できる恐ろしいツールである。
だからそのことを慎重に確かめた上で、
前向きに解釈するのがいいんだと思う。
前向きが先ではなく、あくまで、先に公平で科学的な判断がいる。
ストレスの壁
コミュニケーションには、キャズムのような溝が立ちはだかる。
その溝を超えれなければ、本当に相手を理解することはできない。
(ここでいう理解というのは、相手のことを全てわかるということではなく、心から信頼できる…のように、相手が理解できたと思い込む事ができるという意味)
その溝は、オノマトペで言えばバチバチであり、
ストレスが溜まるが、それを超えると、相手のことを信頼できるようになる。
何でもかんでも、バチバチ対立すればいいのではなく、同じ目的意識を持っていなければいけないけど。
薄い壁は
命の水が打ち砕く
■
文章を書くという事
クソみたいな文章ですが…と、自分が書いたブログを紹介する時はいう事が多い。
本当に恥ずかしいのと、読み返すと、恥ずかしさがこみ上げてくるので、そういう風に紹介する事が多い。
本当にクソみたいな文章なんだけど、僕の渾身の思いや、感覚を必死で練りこんである。
大学生の時は、その思いや感覚の全てをブログを書くことに注ぐ事ができた。
その結果、より恥ずかしい文章になっている(笑)
けれども、今読んでも、こんなこと考えていたのか〜と思う事があったり、
全く何を考えて書いたかわからなくなってしまっているものもある。
お酒の話
ラム
キューバに行ってから、ラムを飲むようになった。
ハバナクラブ7年がお気に入り。
ハバナのトロピカーナというキャバレーでショーを見ながら、
初めて、ラムをロックで飲んだ。
初めて飲んだ時は、ウイスキーかと思っていたが、
el ron de cubaと書いてあって、
めっちゃ美味しいけど、ロンってなんだ〜と思って、
調べたら、ラムだった。
そっから、ラム大好きで、いろんな種類のラム飲んだけど、
結局、ハバナクラブ7年だった。
ちなみに、日本の黒糖焼酎である一番橋もだいすき(いわゆるラムだけど、奄美群島で作られたものは黒糖焼酎を名乗れる)。
こっちはホワイトラムで、十分飲める事が気に入っている(ほとんどのホワイトラムは薬臭くて…)
ちなみに、樽保存されたものがゴールドラムで、樽香がするので、僕はウイスキーと間違えた。
ウイスキー
大学生の頃から、ウイスキー大好き。
なんでウイスキーを飲みだしたか…よく思い出すと、
マスターキートンという漫画で、ウイスキーについての回があって、
命の水と言われるウイスキーにハマっていった。
ハマったと言っても、バイト代が貯まった時、たまに、マッカラン12年を購入していた。
なぜマッカランかというと、かつてよく聞いていたラジオのCMで、
シングルモルトのロールスロイス!という宣伝文句を聞いたのと、
結婚できない男というドラマで、主人公が、マッカランダブルで!と注文していたのを、カッコいいなと思ったから。
いろんなウイスキーを飲んだわけではないけど、マッカラン10年と12年の違いはよくわかった。
12年の方が断然美味しい!
時は流れて、最近、クレイジージャニーで、ウイスキー特集があって、
アイラのウィスキーにハマりつつある。
アイラのウイスキーは、クセが強く、飲みにくいものが多い。
たまに、アイラのウイスキーであるボウモアをイングリッシュパブ(HUBとか)で飲むけど、
クセが強すぎて(スモーキー)たまにたのむくらい…
だけど、ストーリーを知ると、飲みたくなる。
キルホーマンと、アードベッグをとりあえず、購入して、楽しんでます。
キルホーマンはそうは言っても飲みやすい。
アードベッグは、やばい!ヨード臭というのか、クセがすごい!
そのクセ、あまーい味が口に広がる。
アードベギャンという、熱烈なファンがいるらしい。そこまでのファンにはまだなれていないけど…。
日本酒
が本当は一番好き。
でも、太るから、たまにしか飲まない。
■
スミレの味噌汁
「この世界の片隅に」が配信された。DVDが発売されたら真っ先に買おうと思っていたけど、まずはiTunesとAmazonで動画配信という事みたい。
映画館での鑑賞に行く前に、シンガポールに行く飛行機の中で見る事ができて、感動した。
クラウドファウンディングで、資金を集めていたのを知っていたけれども、原作を読んだ事なかったし、知らない監督だったので、見送ったのだけれど、
今思えば、出資しとけばよかった!
今まで見た事ないような不思議な映画だった。
戦争をテーマにしているのに、悲壮感がなく、食べ物も無くなってくる中、明るく切りぬける姿が描かれている。
タンポポや、スミレをつんできて、おかずを作る姿、
主人公なのにぬけているすずの姿。
苦しいはずなのに、ほのぼの、楽しくなる。
しかし、後半が…
絶望と、戦争の恐ろしさに泣けてくる。
動画を購入して、見直しているけど、DVDが出たら、それも買いたいと思う。
このセカイの美しさ
戦争の恐ろしさ
ただ、反戦を唱える事の安直さ、軽蔑、そうではないこの作品の素晴らしさ
ただ一番は、このセカイの美しさ
絵本
トレーシングペーパーの可能性
何気に絵本を集めている。
そんなに大量に持っているわけではないけど。
絵本は素晴らしい芸術だと思う。
絵の美しさ、言葉の美しさの結晶が、最大限に溶け合った結果が、絵本としての良さであると思う。
初めて買った絵本は『100万回生きたねこ』
きっかけは、アニメの「カウボーイビバップ」の中で引用された事でした。
昔、母親に、たくさん絵本を読んでもらった事を思い出した。
「バイオリンの音は山の音」という絵本が好きだった。
絶版になってて少し高かったけど、買い直した。
実験的な作品も好きだ。
トレーシングペーパーって、こうやって使うんだ!と思った。
「きりのなかのサーカス」
- 作者: ブルーノムナーリ,Bruno Munari,谷川俊太郎
- 出版社/メーカー: フレーベル館
- 発売日: 2009/09
- メディア: 大型本
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